東京の片隅。1K4畳半の小さな部屋でのひとり暮らし

暮らし

3年前くらいに、YouTubeチャンネル「Living Big In A Tiny House」を観たことがきっかけで、猛烈に狭い部屋への憧れが高まって、今の部屋に引っ越してきたのは2年前のこと。

最寄駅から新宿まで電車で30分の場所で、部屋の面積はそれまで住んでいた部屋より3分の2くらいまで小さくなって、家賃は2万円安くなった。

内見をせずに先行契約した部屋だったから、引越し当日に初めてこの狭い部屋とご対面したときには「やってしまった」と若干の後悔があった。

だけども住めば都。そして人は慣れる。今では快適に暮らしている。

もともと少なかった家財道具をさらに減らして、可能な限り床面積を確保するようにしたら、狭さは感じなくなった。

今後の引っ越ししやすさを考えて物の軽量化もした。

維持費が高い贅沢家電も処分した。

取捨選択を経て今現在リビングの床に置いてある物は、デスク、チェア、小さいワゴンが2つ、三つ折りマットレス、扇風機、ヨガマット、物干しスタンド、洗濯かご、フロアワイパー。

マットレス以外の寝具はクローゼットに収納している。

まさに不要なものはひとつもない状態。


わたしはまだ、でっかいソファーとダイニングテーブルを買って、その場所にしっかりと根を張って暮らす気にはなれない。

少ない荷物で、いつでもどこにでも行けるという身軽さが、心理的な救いになっているから。

でもいつか、しっかり根を張って、でっかいソファーで愛犬と昼寝するような暮らしをしてみたい気もしてる。


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