「苦しいこともあるけど人生はおもしろい」なのか「たのしいこともあるけど人生は苦しい」なのか

生き方

人生の苦楽を一言で表現するとき、わたしは「たのしいこともあるけど人生は苦しい」と考える人だった。

でも今は「苦しいこともあるけど人生はおもしろい」のほうに変わった。

そう。「たのしい」じゃなくて「おもしろい」。

日常の中で不愉快な思いをする場面はたくさんある。

頭の中は大体いつもネガティブな思考と感情が渦巻いてる。

振り返っても成功体験など記憶になくて思い出すのは挫折と絶望の記憶。

何度も人生詰んだって思った。

でも今日わたしは生きてる。

ごはんはおいしいし、天気がよくて風が気持ちいいと気分がいいし、他人に優しくされるとうれしい。

そういう瞬間瞬間ではあるけれど、消せない痛い過去も、感情の波も、それに振り回されている自分も、あの人もこの人も森羅万象「全部あり」って、全てを肯定的に受け止める感覚を覚える瞬間がある。

そして道ゆく人の人生に想像を巡らせてみたりする。

もしこの先、自分が大病を患うことになっても、ドラマティックな展開をおもしろがっちゃえばいい。

その時に後悔しないように、今のわたしに与えられている肉体と機会をフル活用して、今を味わい尽くす。

それが最善の生き方なのかなって、思う今日この頃なのでした。

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